さらに苦しい逆境の時のメンタルトレーニング
第3の方法はあまり本体系化されて本屋を探そうと思っても手に入らない方法です。
どんな方法かというと実はそれは逆境になった時なんです。
逆境の反対は順調です。
「もうこれは乗り越えられないんじゃないか」っていう出来事があったときのことです。
最大のピンチが訪れたとき、そういう状態のときにはどうするかということです。
ここでダメになるか、これでも乗り越えていくのか?
いやいやが逆境があったからこそすごいことになるのか?
ここです。
逆境を利用するなんてなんだろう?
そう思うかもしれません。
それにはどうするかをお伝えしていきます。
これが第3の方法です
「これはもう限界だ」
「もうこれ以上は無理だ」
それを乗り越える。
苦しみを越えて限界を超える力。これです。
これが目標を達成するために本当の意味で必要な力です。
うれしかったことは何ですか?
ここでちょっとワークをやってみてください。
ノートを取り出して嬉しかったことを10個書いてみてください。
現在過去においてもかまいません。
うれしかったことを10個書いてみてください、
うれしかった事は後で使いますのでそのまま置いておいてください.
どんな時に力が出なくなるか?
私たちはどういう時に苦しい状況に追い込まれているか?
失敗をして
- 「諦めた時」です。
失敗はいいのです。
諦めた時、この時には苦しいです。
それによって燃え尽きてしまいます。
病的ともいえるような感じで気持ちと身体が苦しくなります。
これバーンアウトといいます。
何かに向かっている時はいいんですけども、失敗してもそれを受け入れて突き進んでいけばいいんです。
だけどもう諦めてしまうと脳の状態が動かないという状態になっていきます。
燃え尽き症候群が、これのことです。
もう一つが成功して、
-
「満足した時」です。
厄介なことに成功して達成してしまうとそこから力が出なくなってしまうことがあります。
どっちにしても、燃え尽き症候群(バーンアウト)になってしまうことがあります。
例えば1つの例です。
少し深い話です。
高校野球の甲子園大会で予定通り勝ち進んで行ったとします。
そして決勝戦まで来たとします。
その経過で、1回戦勝ちました。喜びます。失敗もしてません。
優勝まで、まだですから満足もしていません。
準々決勝が来た。
勝ち抜いた。
そして準決勝ベスト4になりました。
まだ優勝はまだ先ですが、準決勝で勝った。
決勝まで進んだ。
この時にときに、選手たちは「まだまだ」と思っていたとします。
その時宿舎でOBが来て祝杯をあげている。
父兄達も喜んでいる。
地元では優勝パレードの用意をしているとかそういう状況になってきます。
こうなったときに選手たちが「もう優勝してしまった、勝ってしまったか」のごとく思ったとします。
そうなると力が出ない、何かいつもと違う。
ほんとにスポーツの世界ですから瞬間的な力が重要です。
ですが、それが出ない、と言うことになります。これがバーンアウトです。
苦しい時はまだいいんです。
1回戦を勝ってないときのほうがまだいいんです。
もう勝ちそうだとか、もう勝ってしまっただとか、優勝した後にダメになってしまったとかあるのです。
失敗してもちろん立ち上がれなくこともあります。
これが怖いわけですね。
そこで、こんことにならない力があります。
これをこの後お伝えをしていきます
使われていない圧倒的なメンタルトレーニング
ここで使う力というのは喜びの力です。
喜びの力には2つの喜びがあります。
- 1つは自分を喜ばせる喜び。
これは自分がおいしいものを食べたとか、自分が誰かにプレゼントをもらったとかです。
自分が自分を喜ばせる喜びというのが1つあります。
それから
- もう一つは他人を喜ばせる喜び。
他人を喜ばせて、他人が喜んだら自分がうれしくなる喜び。
この2種類の喜びがあります。
そこで、他人を喜ばせる喜び、これがものすごい力を出します。
自分が自分を喜ばせる力も大事です。
でも先程の逆境の時に力が出てくるのは「他人を喜ばせる喜び」なんです。
そして失敗した時や失敗してもあきらめない力になってくるのがこの喜ぶ人が見える、そしてありがとうと言われる他人を喜ばせる力。
そして実際に喜んでもらって「ありがとう」と言われることがやる気につながりあきらめない力になります。
自分のことだけ考えてるんだったら、本当だったら諦めていたところがあきらめない力になっていくのです。
他人を喜ばせることをやっていくことによって失敗の時にも成功の時にも、「もっともっと喜ばせるんだ」と意図的に設定するのです。
これが脳の力を利用する方法です。
これが「こんなすごい力が出るのか!」
「こんな力があったのか」といほどう力が出てきます。
では、先程のワークを見直してみてください。
うれしかった事はありましたか?
どんなことをうれしかったことがありましたか?
その中のうれしかったことに自分を喜ばせる喜びと、他人を喜ばせる喜びどちらが多かったでしょうか?
チェックしてみて下さい。
何個、他人を喜ばせる喜びがありましたか?
自分以外の人の喜びを追求する
ちなみに多くの方にこのワークをやっていただきました。
私もやりました。
ほとんどの人が他人を喜ばせる喜びがゼロか1つです。
とにかく少ないケースが多いです。
自分を喜ばせる喜びを思い出す人が多いんです。
しかしこの他人を喜ばせる喜びがなかった人はなかったでいいのです。
ズバリ、これを意識しだしたらやる気が圧倒的に違います。
あきらめない力がもっと、ものすごく出ます。
この不思議な力、他人を喜ばす喜びは不思議なんです。
が、とても理にかなったことなんです。
そこで今後はこれをたまたまではなく意図的にやっていきましょう。
意図的に誰かを喜ばせる。
自分以外の人を喜ばせる。
よくお客さん喜ばせると成功するといいます。それもOKです。
もちろんビジネスや商売やっていれば当たり前のことです。
でも家族や大事な人を喜ばせることをやってみてください。
そういう人を1人設定して、その人はいつも喜ばせることを。
いつも苦しい時に思い出すことをやる。
その力を使うことなんです。
これが第3の方法です。
これを使っていくとすごい力が湧いてきます。
自分の喜びっていうのは大事です。
自分を自己犠牲してはいけません。
絶対にいけません。自分の喜びも追求しましょう。
しかし成功する脳というのは、自分以外の人を喜ばせることを習慣として追求している人。
誰かのために偶然やってる人が、偶然すごい力を出したのかもしれません。
しかしその人たちは知ってか知らずかそれは別として、もしこの記事によって
「そうか他人を喜ばせる力と言うのは記憶にあるぞ!」
あの時がそうだったなと記憶にある人もいるかもしれません。
それを今日から喜ばせる人を設定します。
そうすると大変な力が湧いてくる。
これががこの第3の法則、自分自分以外の喜びを追求すると言うことなんです。
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