やる気が出ないのは、“状態”が整っていないから?挑戦を続ける脳の整え方
「やる気が出ない…」のは、意志が弱いからではありません
どんなに「変わりたい」と思っても、なぜか行動できない。
やり始めても、すぐに止まってしまう。
そんな経験、ありませんか?
でもそれは、あなたの意志が弱いからではありません。
挑戦が続かないのは、“脳と心の状態”が整っていないだけなんです。
なぜ“やり方”を変えても、挑戦が続かないのか?
世の中には、成功ノウハウがあふれています。
「時間術」「タスク管理法」「モチベーション維持のコツ」などなど。
でも、それらを知っているのに行動できない人はたくさんいます。
そして、「またできなかった」と自分を責めてしまう。
ここで大切なのは、“やり方”を変えるより先に、“状態”を整えることです。
行動を止めるのは、脳の“状態”
脳が疲れていたり、混乱していたり、不安を感じていたりすると、
どんな素晴らしいノウハウも「刺さらない」状態になります。
これは、SBT(スーパーブレイントレーニング)で言うと、
脳の「映像」がネガティブなままになっている状態。
そんなとき、私たちは知らず知らずのうちに、
“やらない理由”を探し出してしまうのです。
情報ばかり集めて動けなくなるメカニズム
「まだ準備が足りない」
「もっといい方法があるはず」
「もう少し落ち着いたらやろう」
こうした思考は、脳が“今はやるべきじゃない”と判断しているサイン。
つまり、やる気が出ないのではなく、脳が止めているのです。
やりがちな3つの“間違った対処法”
- ① YouTubeなどで“やる気スイッチ”動画を探し続ける
一時的に元気になるけど、また元に戻ってしまう。 - ② タスク整理やスケジュールだけで解決しようとする
本当は「心がザワザワしてる」状態なのに、行動管理だけでどうにかしようとする。 - ③ 自分を責める(「私ってダメだな…」)
これがいちばん厄介。脳がさらに動かなくなります。
これらはすべて、脳の“整っていない状態”から来ているもの。
逆にいえば、状態さえ整えれば、行動は自然と動き出します。
挑戦を続ける人がやっている「脳の整え方」
では、どうすれば“やれる状態”を整えられるのか?
成功している人たちは、努力や根性ではなく、
日々の中で「脳と心の整え方」を習慣にしています。
1. 感情に気づき、整える
まずは、今の自分の感情に気づくこと。
嬉しい、不安、焦り… 何を感じているのかを「観察」するだけでOKです。
感情に名前をつけてあげることで、
脳は落ち着きを取り戻し、「動ける状態」に近づいていきます。
2. 未来のイメージを描く
「こうなったらいいな」「こんな自分になりたい」
そんな未来の映像を、心の中に描いてみてください。
脳は、イメージに引っ張られて現実を動かしていく力があります。
これが、SBTで言う「脳内映像の再設定」です。
3. 小さな行動を起こす
いきなり大きな一歩を踏み出す必要はありません。
- 5分だけ作業する
- 1通だけメールを返す
- 今日の気持ちをノートに書く
こんな小さな行動でも、脳にとっては「動けた!」という成功体験。
これが、次の行動を引き出すスイッチになります。
整った脳で挑戦を始めた人の変化
あるクライアントの例をご紹介します。
その方は、何年も「いつか独立したい」と思いながらも、
行動に移せない自分を責め続けていました。
でも、最初に取り組んだのは「行動」ではなく、
脳と心を整えることでした。
- 毎朝、未来のイメージを書く
- 気持ちを整える時間を先に確保する
- 小さなタスクを「やれた感」で終わらせる
これを1ヶ月続けたところ、驚くほど自然に動き出せるようになり、
3ヶ月後には、最初のプロジェクトを実行に移せたのです。
あなたの挑戦を、脳からサポートします
未来を変えるために必要なのは、完璧なやり方でも、特別なスキルでもありません。
“整った状態”で、挑戦に向かえる自分をつくること。
私が提供している3ヶ月集中プログラムでは、
脳の使い方・感情の整え方・行動習慣のつくり方を、順序立てて実践していきます。
「何度も挫折してきた…」
「今度こそ、自分を変えたい」
そんな方のための挑戦サポートです。
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